運賃表


稲崎駅(中島線:起点より53.1kp、彩花線:起点より0.0kp)

 

1935年に前身の節川温泉鉄道が開業した駅で、当時の駅舎を幾度の改修を経た現在でも使い続けられており、県指定文化財に指定されています。また、同駅には車両基地(稲崎車両区)が併設されており、出入庫も頻繁に行われています。2021年には引き上げ線の容量の制約上、これ以上折り返しの本数を増やせないため、同じ時期に開業する彩花線へ直通すると共に、車両基地(稲崎車両区)を稲崎~南稲崎間に移設、3面6線に増線することになりました。稲崎車両区は、稲崎駅側、南稲崎駅側のどちら側からでも入線可能となっています。

本線はこの先の川村駅から単線区間となり、複線区間内で折り返し可能な最終駅であるため、列車の本数はこの駅を境に南側は大きく減り、優等列車、普通列車共に1時間3本程度の運転となっています。